パッドマン

実話が存在する!?話題のパッドマン 5億人の女性を救った男の魅力

数々の映画賞を獲得した「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、インドで実際に起きた実話をベースした映画作品です。
妻を助けたいと一心で動き出した主人公ラクシュミは、様々な困難を乗り越えて、5億人の女性を救った男となります。
今回は、パッドマン 5億人の女性を救った男の魅力を紹介します。

数々の映画賞を獲得した「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、インドで実際に起きた実話をベースした映画作品です。

妻を助けたいと一心で動き出した主人公ラクシュミは、様々な困難を乗り越えて、5億人の女性を救った男となります。

今回は、パッドマン 5億人の女性を救った男の魅力を紹介します。

※当サイトは、ファンが管理している情報サイトであり、公式サイトではないといった点にご注意ください。

 

あらすじ

発明を趣味とする主人公のラクシュミは、ある日最愛の妻ガヤトリが生理の際に、不衛生な布を使っている事を知ります。

妻のためにと薬局に足を運び生理用ナプキンを購入して妻に渡そうとしますが、高価である事を理由に断られてしまいます。

そんな時に、村の医者から不衛生な布を使い回すと不妊の原因や死に直結するという恐ろしい話を聞かされます。

その話を聞いたラクシュミは、最愛の妻を守るために自作でナプキンを作ろうと決意するのでした。

 

実話がベースの映画作品

パッドマン 5億人の女性を救った男の特徴として「実話がベースになっている」といった点が挙げられます。

トゥインクル・カンナーの短編小説「ザ・レジェンド・オブ・ラクシュミ・プラサード」の一遍を原作としています。

主人公ラクシュミのモデルとなった「アルナーチャラム・ムルガナンダム」は、低価格で購入できる綺麗な生理用ナプキンを発明し、インドで普及させた事で知られています。

本作は「インド国内において正しい生理についての知識や衛生に対する意識を向上させる事」を目的に制作がされました。

 

思わず惹きつけられるマーケティングで話題に

本作は2017年12月に初めて予告編が公開されました。

予告編では、クマール(ラクシュミ役)が生理用ナプキンを着けて、妹に生理用ナプキンを渡すといったインパクト抜群のシーンが採用されました。

予告編公開直後から話題を大きな話題を集め、マーケティングは大成功を収めました。

告知ポスターでも同様にクマールが綿を手にした姿が描かれ、ザ・タイムズ・オブ・インディアにて「ユニークなポスター」だと評価されました。

 

パッドマン 5億人の女性を救った男は、公開直後から高い支持を集めました。

平均評価自体は、中の上(10点満点中6~7点程度)となっている評価サイトが多いようです。

実話をベースにしている事からリアリティがある、中盤以降のテンポの良さが抜群、ユーモアが巧みに用いられている等の評価を得ています。

映画ファンだけではなく、

「ダーダーサーヘブ・パールケー映画財団賞(最優秀主演女優賞/最優秀主演男優賞/最優秀監督賞)」受賞

「インディアン・フィルム・フェスティバル・メルボルン(最優秀作品賞/最優秀主演男優賞/最優秀監督賞)」ノミネート

など、業界関係者からの評価も概ね良好でした。

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