
妻を生理の苦しみから救いたい!「パッドマン」は実話を映画化
インドで大ヒットを記録した映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、実話を映画化した作品です。
インドでタブー視されていた生理用品をテーマに扱ったという点でも大きな話題を集める事に成功しました。
ここでは、パッドマンのベースとなった実話について少し掘り下げていこうと思います。
インドで大ヒットを記録した映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、実話を映画化した作品です。
インドでタブー視されていた生理用品をテーマに扱ったという点でも大きな話題を集める事に成功しました。
ここでは、パッドマンのベースとなった実話について少し掘り下げていこうと思います。
インドで大ヒットを記録した映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、実話を映画化した作品です。
インドでタブー視されていた生理用品をテーマに扱ったという点でも大きな話題を集める事に成功しました。
ここでは、パッドマンのベースとなった実話について少し掘り下げていこうと思います。
日本では当たり前となっている清潔な生理用品の販売ですが、実はインドの郊外ではまだまだ高級品として取り扱われています。
生理用品を買う事ができない人たちは、不衛生な布を使い回す事で生理の出血を抑えています。
パッドマン 5億人の女性を救った男の主人公のモデルとなったアルナーチャラム・ムルガナンダム氏は、生理になって辛そうに過ごす奥さんの姿を見ていつも心を痛めていました。
ある日、ムルガナンダム氏は不衛生な布を使い続けると、感染症にかかるリスクが高くなり、不妊や死の原因になる事を知ったそうです。
「苦しんでいる妻をどうにかして救えないだろうか」と考えたムルガナンダム氏は、「自分でナプキンを作る」事を思いつきました。
全ては、妻への愛から始まりました。
妻を助けたいという思いとは別に「インドにある生理に対する迷信を払拭したい、変えたい」というのも動機の1つだったようです。
北インドには、生理用の布が飛んで道に落ちてしまい、犬に持っていかれるとその女性は結婚できないといった迷信があります。
さらに、生理は穢れだという古い考えから、生理中の女性は寺院に入る事ができません。
そのような理不尽の原因は「生理に対する理解度・認知度」だとムルガナンダム氏は考えました。
残念ながら、世間や妻からは「女性の秘め事に口を出すな」と拒絶される事も多かったようです。
生理用品を自分で作る決意をしたムルガナンダム氏ですが、数多くの失敗を繰り返しています。
しかし、失敗に心を折られる事なく、自身で擬似的に生理を体験してみたり、女性教授との出会いから開発に関する大きなヒント・サポートを得たりと試行錯誤をしていきます。
そして、遂に安価で清潔な生理用品を作る機械を完成させたのでした。
ムルガナンダム氏の偉業は、多くの女性の生理を楽にしただけではなく、製造機を使ったナプキン作りという新しい仕事も生み出しました。
世界的に有名となったムルガナンダム氏ですが、現在も生まれ育ったインドの郊外の小さな村で工場を営んでいます。
「会社を大企業に成長させて高層ビルを建てるのではなく、バニヤンの樹のように枝を伸ばしていきたい」とムルガナンダム氏は話しています。