インドで大ヒットを記録した話題の映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」は、ストーリーの中に数多くの見どころが存在します。
作品をしっかりと楽しむために「注目ポイントを知っていたい」という人も多いのではないでしょうか?
今回は、パッドマンをもっと楽しむための見どころを紹介していきます。
※当ページはネタバレを含みます。本編未視聴、またはネタバレが苦手な方はご注意ください。
主人公ラクシュミの試行錯誤
パッドマン 5億人の女性を救った男のメインストーリーは、主人公ラクシュミが愛する妻のために生理用品を作る事です。
生理の時に奥さんが辛い思いをしている事に気付き、自分にできる事はないか探すという愛に溢れる姿にキュンとした人も多いのではないでしょうか?
本作の最大の見どころは「ラクシュミが試行錯誤をする姿」だと言えるでしょう。
単純に安価で生理用品を作るのではなく「女性に寄り添った本当に必要な生理用品を作り出す」といった点が描かれています。
女性の気持ちを知るために、女性用下着を装着してみたり、動物の血を下着の中に流し込んでみたりと、予想外の行動を起こします。
理想の生理用品を作るためにラクシュミが行った様々な試行錯誤は見逃し厳禁となっています。
残念ながら、多くの人は作中に登場するラクシュミの奥さんや家族のようにドン引きしてしまうでしょう。
しかし、それも「苦しむ妻を助けたい」といった純粋な気持ちがあるからなんですよ。
生理用品を完成させた後に起きた変化
物語の終盤にラクシュミは安価で清潔な生理用品を作るための機械の開発に成功します。
これでラクシュミの奥さんが救われる!それだけで終わらないからパッドマンは超人気映画作品の仲間入りを果たす事ができたのです。
目標としていた生理用品が完成した後、ラクシュミを取り巻く環境はどうなったのか、気になる人も多いですよね?
ラクシュミは、奥さんのガヤトリだけではなく、インドや世界の多くの女性を救う事になるのです。
インドでは高級品だった生理用品がリーズナブルな価格で購入できるようになった事により、衛生面が向上して病気になる女性が減りました。
また、需要が高い商品の生産を安定させるために、女性の雇用率を上昇させる事にも成功しました。
ぜひ、自分の目でラクシュミが迎えた結末を確かめてください。
ラクシュミの不屈の精神
もちろん、ラクシュミの不屈の精神も本作の見どころの1つです。
奇抜過ぎる実験を繰り返した結果、村人や家族にも変態扱いされる少しかわいそうな目に遭っています。
それでも「愛する妻を助けたい、守りたい」といった目的のために突き進むラクシュミの勇姿にも注目してみてください。